「バックマーケット調査」中古スマホ利用者は1割未満

検索

「バックマーケット調査」中古スマホ利用者は1割未満

2024年03月10日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

中古スマホの普及率はどの程度か。また普及していく上で、どういった点が課題になっているのか。リファービッシュ品専門のマーケットプレイスを運営するバックマーケットが行った消費者調査を紹介する。

品質高く安全なら6割が中古検討したい

バックマーケット 中古スマホ利用者は1割未満

まず、スマホの種類に関する質問では、「アイフォーン」が53.1%と半数以上を占めた。続いて、新品と中古品の利用は、新品の利用者が9割以上を占める結果となり、中古品の普及率の低さが窺える。新品スマホを利用する理由の第1位は、「品質的に安心だから」で、次に「バッテリーのもちがいいから」、「誰も使用していないものを使いたいから」が多く挙げられた。品質の良さや安心感を重視する傾向が見られ、また中古品拒否層も少なからずいることが分かる。

一方、中古スマホを利用している理由は、「新品よりも安く手に入るから」が最も多く挙げられ、新品と比べて値段が安いことが支持されている。また、「中古でも不便がないから」との回答も比較的多く、スペックや機能にこだわりがなかったり、問題なく使えていると感じているようだ。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

第579号(2024/03/10発行)16面

Page top
閉じる