アイビスホールディングス、障がい者就労支援企業が中古ブランド店を関連会社化

障がい者就労支援事業等を展開するアイビスHD（東京都千代田区）は4月15日、中古ブランド事業を展開するMillefiorire（ミルフィオーレ・以下ミル社：愛知県名古屋市）の株式44.4％を取得し、持分法適用関連会社化すると発表した。

アイビスHD子会社のIBIS東海とミル社は、施設外就労業務請負契約を締結し、アイビス丸田町施設外作業所を運営する。中古ブランド品及び貴金属の売買事業における事務作業やPC入力作業等は障がい者が担う作業に適しているとし、施設外作業所の運営において相乗効果があるとした。

ミル社の設立は2021年12月で2023年10月期の売上高は9710万円で営業利益は411万円。アイビスHDは、就労支援やグループホーム事業、施設外作業所事業を運営しており、昨年10月に東京プロマーケットに上場した。

第582号(2024/04/25発行)7面