アイフォーン未開封品の買取に注意
2024年05月28日
アイフォーンの未開封品を買取りしたら、中身が全く別物だったという事件が起きている。ある買取店がアイフォーン最新機種15Proの256GBと512GBの未開封品2台を買い取った。これをそのまま同業者に売ったところ、中身は4本組の単3電池2セットが入っていたことが発覚した。箱と蓋は接着剤でとめられており、容易に開封できないようになっていたと言う。
蓋を開けたら中には乾電池が
アイフォン 蓋を開けたら乾電池が
同モデルの未使用品は、2台合せると30万円強の買取額。本来であれば、高額な買取となるため、開封して中身等を確認すべきであったが、未使用品でも開封品と未開封品では、同業者の買取価格に1万円程度差がある。そのため、この店は中身を確認せずに買ってしまったようだ。中身を入れ替え再シュリンクして売る手口は、トレカではよく知られている。
第584号(2024/05/25発行)5面