日本リユース業協会が環境省と意見交換

検索

日本リユース業協会が環境省と意見交換

2024年07月26日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日本リユース業協会(JRAA・東京都港区)は7月3日、都内で環境省と会談を行った。リユースやリユース業の社会的認知度向上や、良質なリユース事業者の育成推進についての意見交換が目的。業界団体と関係官庁という異なる⽴場からリユースの現在と未来について活発に意見を交わした。

「リユースの日」普及の連携・協力を提案

日本リユース業協会 環境省の近藤亮太室長(右側奥)、 JRAAの石原卓児会長(左側奥) と小林泰士副会長(左側手前)環境省の近藤亮太室長(右側奥)、 JRAAの石原卓児会長(左側奥) と小林泰士副会長(左側手前)

会談には環境省から環境再生・資源循環局総務課のリサイクル推進室室長兼循環型社会推進室長の近藤亮太氏が出席。JRAAからは石原卓司会長(コメ兵ホールディングス)と小林泰士副会長(マーケットエンタープライズ)が参加した。会の司会進行は本紙編集長の瀬川が務めた。

会談冒頭では、環境省によるリユース関連の政策と支援内容、リユース事業者の責務やJRAAの活動内容など各所の役割などについて取り上げた。環境省の近藤室長からは、リユース業界のイメージ作りや業界の取り組みについて一定の評価を示す発言もみられた。そのほか国内リユース市場の伸びへの期待や、海外におけるリユースとの違いについてなど話題は多岐に渡った。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

第588号(2024/07/25発行)22面

Page top
閉じる