「0から始める古物開業Story」第28回、高校の課外授業で講演する

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「0から始める古物開業Story」

「0から始める古物開業Story」第28回、高校の課外授業で講演する

2024年07月31日

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リユース経済新聞 Z世代ライター

僕が移住してすぐの頃に、移住コーディネーターとして相談に乗ってくれたお兄さん的な存在の方がいます(原チャリもその人から譲って頂きました)。その先輩は、移住者の集まりやお祭り、教育現場やお役所など、あらゆる場所に顔が広く仕事内容がよく分からない人なのですが、その方から突然ある依頼が来ました。

先輩からの無茶ぶりでSDGsの授業に招かれる

カラオケでプレゼン練習

MINT 服装に迷い、Tシャツにジャケットと言うスタイルに服装に迷い、Tシャツにジャケットと言うスタイルに

「お疲れ様! 高校で講演してくれない?」と突然DMが来て、僕は最初意味が分からなかったのですが、聞けば地域の商業高校でSDGsがテーマの課外授業を行っており、古着屋として営業の実態を話してほしいとのことでした。(いや僕以外に、もっと適任者いるでしょ⁉ )と心の中でツッコミましたが、単純に知人だから頼みやすかったのかな? と解釈し、断る理由もなかったのでOKしました。

依頼されたテーマは「事業者から見たSDGs」という漠然としたものだったので、僕なりに「古着屋の社会貢献&付加価値の生み方」みたいな内容に置き換えて資料を作成していくことに。僕個人の古着屋としての活動は小粒も小粒なので、内容にはリユース経済新聞の取材活動で得た情報も盛り込みました。特に、国内外の古着卸倉庫やネット販路、そしてササゲのやり方など、おそらく一般の方からは見えにくい部分を取り上げてみました。また、資料にデータがないと、高校生から「それってあなたの感想ですよね?」と煽られる気がしたので、同媒体の『リユース業界の市場規模推計』も引用しました。

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第588号(2024/07/25発行)30面

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