中古スマホ販売台数が5年連続で過去最高、MM総研が調査

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中古スマホ販売台数が5年連続で過去最高、MM総研が調査

2024年07月30日

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リサイクル通信イメージ画像03

MM総研(東京都港区)は7月25日、2023年度の中古スマートフォン国内市場規模の推移・予測を発表した(フリマサービスについては、伊藤忠商事グループのBelongのデータを参考)。その結果、販売台数は過去最高の272.8万台で前年度比16.6%増、5年連続で過去最高を更新した。円安や新品端末の値上げ、実質賃金の減少などが中古市場への追い風となった。訪日外国人による購入や法人による利用増加も市場拡大をけん引した。

またこれまで中古端末は店頭販売が主流だったが、コロナ禍をきっかけにオンライン購入も増加。端末の状態に関する詳細な記載や画像の掲載などでオンラインでも購入しやすくなっている。同社では市場規模は年々拡大し、2028年度には438万台になると見込む。

第589号(2024/08/10発行)3面

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