古いサングラスレンズ 紫外線カット耐久性の真偽

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「リユース探偵」

古いサングラスレンズ 紫外線カット耐久性の真偽

2024年09月27日

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古いサングラスレンズが物議を醸している。一部報道で紫外線カットの耐久性を疑問視する情報が発信されている一方、医用光学機器の製造や販売を手掛ける事業者による団体「日本医用光学機器工業会」は異なる見解を示している。その真偽により、中古のサングラス流通に影響が出かねない事案だ。真相を探った。

ファッション用グラスか
一般医療機器かで異なる

日本医用光学機器工業会 二次流通ではファッション用グラスの売買が多い二次流通ではファッション用グラスの売買が多い

日本医用光学機器工業会(東京都中央区)が運営するメガネの総合情報サイト「メガネ・ポータル」では、以下の文書を公表している。

「⼀部報道において、サングラスのレンズの紫外線カット機能は、⻑続きせず3年〜5年程度で劣化するとされています。しかしながら⼀般的な視⼒補正⽤眼鏡レンズでは、⻑くご使⽤いただいても、紫外線カット機能の著しい低下や機能がなくなるようなことはありません(中略)」

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第592号(2024/09/25発行)21面

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