ビィ・フォアード、離職率が7年で17ポイント改善

検索

ビィ・フォアード、離職率が7年で17ポイント改善

2024年10月21日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

中古の自動車やカーパーツの輸出業を手掛けるビィ・フォアード(東京都港区)の離職率が改善している。2016年は26%だったが、2019年は13%、直近の2023年は9%と10%を下回った。

海外取引エリア拡大に

ビィ・フォアード 離職率推移

同社の2023年6月期年商は、1084億円だ。中古カーパーツ単体の売上は、前年比118%の7.9億円と伸びている。業績拡大の要因の1つは、エリアの拡大だ。現在207の国と地域で取引している。

「以前アフリカを担当し今はカリブで活躍するスタッフがいるなど、長く在籍するスタッフが増えることで新しいマーケット開拓につながっています。また正社員286名のうち外国人が28%のため、社内でどうスタッフと接するべきかなど、語学力だけではないコミュニケーションがとれるのも、長く働く従業員が多い会社ならではです」と富山龍総務部人事・総務グループ スーパーバイザーは話す。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

第594号(2024/10/25発行)6面

Page top
閉じる