リ・アンティーク(埼玉県蓮田市)は蓮田市を中心に首都圏や地方で生前・遺品整理を行っている。強みは各分野のプロとパイプを持ち、相続に伴う課題にチームで対応できることだ。
リ・アンティーク
近藤俊之代表
略歴
1981年、埼玉県生まれ。都内の質屋で修行後、2008年頃に家業の質コンドーに入社し、店頭で買取業務に従事。2017年3月にリ・アンティークを設立し、生前整理や遺品整理、相続関連などすべてをワンストップでサポート。ブランド品や宝飾品を中心に30万点以上の査定・鑑定を行ってきた。
リ・アンティークの近藤俊之代表はこれまで約800件の生前・遺品整理に関わる案件を手掛けてきた。同社の特徴は司法書士、税理士、不動産鑑定士など、各分野のプロフェッショナルと連携し、シニアの相続問題をワンストップで解決できることだ。
まずお客の話を聞いて
悩みの共有からスタート
「ご自宅に整理に伺うと、実はいま家の売却も考えていて、といった話が出てきたりするのです。その場合、『当社は不動産と連携して査定や買取もやっておりますので、お見積もりさせていただくことも可能ですよ』とお伝えしています」と近藤代表。
相続は何から手を付けて良いのかわからないという人も多い。その場合はすぐに提案はせず、まず話を聞いて、悩みを共有するところからスタートしている。
第597号(2024/12/10発行)27面