ドウシシャ　余剰在庫買取サービスを本格化

生活関連用品の企画・開発・販売を行うドウシシャ（大阪府大阪市）はこのほど、余剰在庫買取サービスのサイトをリリースした。仕入れた在庫は同社と取引のあるディスカウントショップなどで販売していく。

 将来的に売上高100億円を目指す

余剰在庫買取サイト

メーカーや滞留在庫や余剰在庫、展示処分品などを買取、流通させることで「以前からメーカーから依頼があり、サイトを開設して在庫を仕入れる仕組みを構築した」と物販事業部統括ダイレクターの濵岡和仁は言う。仕入れた商品は千葉県木更津市に自社倉庫で管理する。

在庫買取の取り組みを通じて新規の取引先獲得につなげたいとの狙いもある。「当社は2000社を超えるメーカーや問屋と取引があることから、既存客からのニーズも高いとみている」と濵岡氏は言う。

第590号(2024/08/25発行)2面