アシスト 古物市場「バッタヤ」をオンライン転換

アシスト（神奈川県横浜市）が昨年7月から運営する古物市場バッタヤは、3月から会場を厚木からオンラインの「バッタヤライブオークション」に切り替える。リアルタイム入札により市場原理に近い相場での取引を目指す。

毎週火曜開催、出来高1000万目指す

「バッタヤライブオークション」オンライン競り中の画面

3月から開始する「バッタヤライブオークション」では、毎週火曜日にオンラインシステム上でリアルタイム競りを行う。

2月時点で毎週800点前後が出品され、うち約300点を冷蔵庫・洗濯機が占める。流通部の金山博康氏は「昨年末からトライアルを行い、ライブオークションでも出来高1000万円を目指せるようになった」と話す。

第603号(2025/03/10発行)4面