スノーボードモンスター、外国人からスノボ買取り好調
2017年04月27日
白馬村の定住者ターゲットに
スキー場の多い白馬村内を拠点にスノボ用品買取専門の「スノーボードモンスター」を展開するモンスタークリフ(長野県北安曇郡)が、2月10日に外国人向け出張買取を開始した。
英語版のスノボ用品買取サイト
英語版サイト「Used Snowboard Monster」に専用フォームを設置。買取依頼品の写真と状態を投稿すれば、査定額を英語のメールで案内する。買取が成立すれば、外国人客宅へ出張。対象エリアは白馬村内だ(一部、隣の小谷村でも対応)。
現在はテスト的な位置づけでこれを実施。「来季に本格稼働し、シーズン中に500点の買取りを目指します」(佐藤智昭代表)。
白馬村ではオーストラリア人を中心に、定住する外国人が増加。スノボを楽しむ外国人客の買取りニーズに応える。また同社が白馬村に進出した2014年以前から、フェイスブック上にスノボ用品を白馬村で個人間売買する外国人コミュニティがあると言う。「2000〜3000人規模のようです」(佐藤代表)。そこで希望の金額で売却できないユーザーの流入も見込む。
スノーボードモンスター 佐藤智昭代表
414号(2017/04/25発行)5面