ビチアモーレ外神田店、中古ロードバイク店が古着専門店
2017年10月30日
ウェア、シューズ等2000点以上
ロードバイクの買取や委託販売を手掛けるBAインターナショナル(兵庫県芦屋市)が10月1日、スポーツサイクルの中古アパレル専門店を東京・外神田にオープンした。
店舗外観
名称は「BICIAMORE(ビチアモーレ)外神田店」。14坪の売り場でサイクルジャージ、ウェア、グローブ、靴など自転車乗りに必要なアイテム2000点以上を陳列。約8割が中古で、新古品も扱う。価格帯は数千円〜数万円台と幅広いが、メーカー希望小売価格の半額以下で提供。「安くて、ユーズドなのにきれい」(周礼マネージャー)とお客から評価を得ている。
SNSでの告知等が奏功し来店客数は徐々に増加。買取りもオープン10日時点で1日2〜3件あるなど、手応えを掴んでいると言う。
同社は今年で創業5年目の中古ロードバイク専門店。EC事業からスタートし、同業態は3店目の実店舗となる。ロードバイクの買取りを行う中でウェア等の買取りも増えたため、中古サイクルウェア専門で出店を決めた。リアル店のため、試着して購入したいお客の来店を見込める。
中古品のウェアと靴。ほか、新品店の滞留在庫等も積極的に買い取り、販売している
「乗車時の空力や機能性などにこだわる方もいて、自分に合ったものを購入したいようです」(周マネージャー)
同社は今期に「目的型集客」(周マネージャー)を展開する方針。同業態もそれを具現化したものと話し、「サイクルウェアの掘り出し物を見つけたい」、「気軽に買取りに持ち込みたい」等の需要を掘り起こしていく。
BAインターナショナル 周礼マネージャー
426号(2017/10/25発行)5面