《1問1答》お宝穴場たこ、廉価な家電に根強い需要

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《1問1答》お宝穴場たこ、廉価な家電に根強い需要

2018年12月16日

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《1問1答》
お宝穴場たこ(大阪府大阪市)

6B-P1.JPG▲土井康平さん

廉価な家電に根強い需要

Q,創業は?

「3年前。」

Q,商材は?

「家電系:家具系=1:1で、売上の8割は家電。」

Q,店舗の特徴は?

「大阪市内近辺の民泊業者や学生寮・社員寮へ、家具家電一式のセット販売をしている。」

Q,近況は?

「昨年は100件以上の受注しており、夜の3時まで仕事をするほど忙しかった。最近は民泊紹介介サイトのエアービー アンドビーに掲載できない業者が増え 、注文数が減っている。」

Q,今後はどうする?

「民泊での需要が頭打ちになるのは見越していた。仕入れる数は同じなので、消費者向け販売にまわす。」

Q,消費者にはどのようなニーズがある?

「1万円台の低価格帯の冷蔵庫・洗濯機が売れる。新品価格で1万8000円から3万円で、かつ5年前くらいのモデルが中心。一人暮らしを始める若者や 近辺で暮らすご老人の買い替えが多い。家具だとイケアの2000円台のテレビ台が1800円程で良く売れる。組み立ての手間がかからないことが要因だと推測する。」

Q,仕入れはどのようにしている?

「提携の回収業者からの買取りが9割。業者からの買取のため、不良在庫が入らず安心。一般買取は良い商品が集まりにくいためほとんどしない。」

6B-P2.JPG▲白物家電が所狭しと並ぶ

第453号(2018/12/10発行)6面

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