ナップス、バイク用品の大型店が関西進出 カスタムパーツ等3.5万点
2019年06月14日
オートバイ用品の小売・開発を行うナップス(神奈川県横浜市)は4月26日、大阪府東大阪市に関西エリア初出店となる「ナップス東大阪店」をオープンした。オートバイ部品メーカーが多く、大阪や堺、京都、奈良などからのアクセスが良い東大阪市に拠点を構え、関西でのプレゼンス拡大に乗り出す。
1月に決定した新ロゴをあしらった店舗は、ものづくりの街をイメージしたコンクリート床材を使用。281坪の売場では、消耗品やカスタムパーツ、ヘルメット、ジャケット等約3万5000点の他、中古バイク約30台も販売。25.4坪のピットでは、オイルやタイヤの交換、ETC・カスタムパーツの取付け、車検等を受ける。
4/26〜5/6のオープンセールではヤマハ ドラッグスター1100クラシック等が特別価格で提供された。また、4/26は同社キャンペンガールの平嶋夏海氏によるサインイベントも実施。同社のマーケティング責任者である山内章弘次長によると、オープン当日は約150人が開店前に集まった。
今回の出店により、国内の店舗数は22に拡大。今後も多店舗化とともに、海外進出にも力を入れる計画。同社は17年に台湾最大級規模のバイク用品店をオープンしている。「台湾への進出を皮切りに、日本のバイク文化の素晴らしさをもっと広めていきたいと考えております」(同氏)
第465号(2019/06/10発行)4面