シーエスアーキテクト、RFタグとPOSシステムを連携 在庫検索アプリ「速棚」
2019年07月17日
シーエスアーキテクト(千葉県千葉市)は、情報を記憶する電子回路の付いたRFタグ(RFID)を用いた在庫管理業務向けスマートデバイスアプリ「速棚(ソクタナ)」をリリースした。
同社の小売業向け業務パッケージ「タロス」が提供するPOSシステムとの併用で、在庫検索や棚卸し業務の大幅な効率化が実現する。
携帯端末に「速棚」アプリをインストールして、専用スキャナーを装備する。あとはアプリを起動させ、RFタグの貼られた在庫の前で端末を振りかざすだけで、「実際にある在庫」が判明。POSシステムで管理する「そこにあるべき在庫」との比較で、何が増減したかが瞬時に把握できる。
アパレル・古着など重ね置きされた大量の在庫、貴金属など高級品のショーケース、またレジ販売業務でも手間を削減できる。
第467号(2019/07/10発行)7面