モノココ、江別に2000坪の買取センターを開設
2020年11月29日
江別に2000坪の買取センター
タイ向け商材、調達強化
捨てまセンターの見取図
札幌とタイでリユース店「モノココ」を展開するルーツ・オブ・ジャパン(北海道札幌市)が12月7日、江別に2000坪の買取センターを開設する。個人・業者からの持ち込みに応じる。「他店で買取りを断られるようなものでも買取る」(湊源道社長)という。同社では、コロナ感染拡大の封じ込みが進んでいるタイへ月にコンテナ4~5本分を輸送。食器等が売れている。海外需要の高い商品の調達を強化する。
センターの名称は「捨てまセンター」。一般向けに車で来場できるスペースを確保し、買取りに応じる。海外需要の高い食器やバッグ、玩具、工具等は測り買いする。単品または数品であれば、事前予約のもとで車から降りずに手続きができる「ドライブスルー買取」も打ち出す。広大な敷地を活かし、商品の再生作業と在庫を管理する倉庫、また輸出向けにバンニングをする倉庫も設けている。国内でリユースする商品も含めて、今後の在庫管理を同センターに集約させていく。
第500号(2020/11/25発行)6面