オフプラが拓く「1.5次」流通
在庫10億着に挑む
オフプライスストアの増加が顕著だ。SDGsなど環境意識の高まりで在庫廃棄が難しくなる一方、コロナの影響により滞留在庫が大発生したことで、オフプライスストアが在庫の受け皿として活況を見せる。こうした新古品市場は「1.5次流通」として定着しつつある。
「アンドブリッジ」店内
オフプライス店のビジネスモデルは、企業から滞留在庫を買い取り、定価の半額やそれ以上の割引率で販売を行うというもので、リユース業と似通った部分がある。
第504号(2021/1/25発行)20面