グラムス、POSと連携で「ささげ」が2分で終了

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「ささげ最前線」

グラムス、POSと連携で「ささげ」が2分で終了

2021年03月08日

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ささげ最前線

商品画像専用の自動加工システム「ZenFotomatic(ゼンフォトマティック)」を開発したグラムス(大阪府堺市)では、2019年からささげ業務の代行を行っている。撮影・採寸・原稿(ささげ)の一連の流れが、1商品2分で終了するという、驚きのささげ現場を取材した。

ささげが2分で終了

POSとの連携が速さの鍵

グラムスオリジナルの撮影台グラムスオリジナルの撮影台。物撮りに最適な色温度のLEDライトを特注で作り、絶妙な位置に配置している。ZenFotomaticのユーザー限定で販売をしているが、口コミで良さが伝わり、現在1000台以上出荷している。3種類あり、価格は4万9800円から5万9800円

  • 三浦大助 社長グラムス 三浦大助社長
  • 村上正継 取締役グラムス 村上正継取締役

ささげ業務で一番重要なことは「ささげの作業に入る前の準備」と話すグラムスの三浦大助社長。

前準備とはPOSに基づいたバーコードを商品に添付してもらうこと。それを読み取りながら作業をすることで、速く、そして正確にささげ作業を行うことができる。

同社が開発した「ささげシステム」では、主にクラウドPOSの「ReCORE」と連携しているが、他のPOSでも連携可能だ。

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第507号(2021/3/10発行)10面

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