リユースショップ・中古品買取店のSNS活用方法とは?集客・販売・採用の成功事例10選
2021年03月22日
「集客や販売を行いたいが、費用はあまり掛けられない...」という課題を抱えたリユースショップ(リサイクルショップ)や買取店の多くが、SNS活用を強化しています。この記事では、各社のSNS活用例を通じて、投稿内容やその効果を紹介します。
◆デファクトスタンダード、SNSで「ライブ査定」 "おうち時間"での宅配買取促す
第487号(2020/5/10発行)4面
ブランド品宅配買取の「ブランディア」を運営するデファクトスタンダードは、YouTubeとインスタグラムのライブ配信機能を用いて、商品の定価や買取価格を生中継で紹介するライブ査定を開始した。
配信はユーチューブとインスタグラムのライブ配信機能を用いて、30分程度放送。パーソナリティは同社広報の菅原亜美氏が務め、同社の鑑定士が同席。初回配信ではヴィトンバッグを中心に、10品目程度の定価と買取価格を紹介した。視聴者は40名ほどだった。
◆TOKYO RECYCLE imption、インスタ・ズームで接客
第488号(2020/5/25発行)4面
ヴィンテージ家具等のリサイクル店を都内で6店舗運営するTOKYO RECYCLE imptionは、インスタグラム上で24時間のみ表示される「ストーリー」機能を用いて、お客からの家具に関する質問の受付や回答の投稿を行い、ネット販売を増やした。
同社が行った施策は主にインスタグラム集客の強化だ。コロナ前から若手女性店員を中心にしてウェブ班を結成し、SNSを運営していた。それまではレア商品の入荷告知など宣伝の要素が強かったが、休業以降は接客の場としてSNSを活用。例えばインスタグラム上で24時間のみ表示される「ストーリー」機能を用いて、お客からの家具に関する質問を受けつけ、回答をストーリーに投稿した。
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