LINE査定実態調査、査定の窓口として用意するライン「各社の工夫に迫る」

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「LINE査定実態調査」

LINE査定実態調査、査定の窓口として用意するライン「各社の工夫に迫る」

2021年04月26日

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LINE査定実態調査

多くのリユースショップが査定の窓口として用意するライン査定。各社とも買取の成約につながるような工夫を行っている。今回はブランド買取、工具、質店、レコード各社が実施しているラインの実態に迫る。

調査項目
1商品構成
2従業員数
3問合せ数
4成約率
5成約単価
6運用体制
7友達数
8誘導方法

ジャックウィズ

1ブランドバッグ、ブランド時計、金プラチナ、宝飾等 2不明
3月間約70件 4うち4割が店頭持込へ
5数百円~数十万円 6店舗スタッフが都度対応
7576人(4/6現在) 8HPやSNS、店頭での告知

20~40代中心に月70件依頼

菅野貴志 専務取締役菅野貴志 専務取締役

ブランドや貴金属類等の買取販売を行うジャックウィズ(宮城県仙台市)は昨年8月にライン査定を導入し、月間約70件の査定に繋げている。うち全体の4割が店頭持込まで至り、そのほとんどが成約。20~40代の男女が利用客の大半を占め、今後も「査定のしやすさ」からライン査定への誘導を進めていく考えだ。

ライン査定を導入した背景は、コロナによる持込件数の減少を補うためだ。査定上限点数は設けず、概ね1~6点ほどが依頼される。お客からのレスポンスは早く、翌日には店頭持込に至ることも。また、同社はHPからの集客を中心としており、新規客の9割ほどがHP経由だという。「各スタッフがラインの通知を確認してから10分以内に返信するように努めている。深夜の問合せもあり、それは翌日に対応する。正直言ってライン査定をもっと早くやればよかったと思う。成約率も堅い」(菅野貴志専務取締役)

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第510号(2021/4/25発行)13面

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