アルペン、キャンプ用品のリユース事業に乗り出す
2021年10月24日
スポーツ・アウトドア用品を販売するアルペン(愛知県名古屋市)が、キャンプ用品のリユースに乗り出している。千葉・柏にあるアウトドア業態の旗艦店では、10月1日に中古販売を始めた。それ以前から先行して買取りは始めていた。昨今のキャンプブームによる新品の供給不足を鑑み、中古品でこれを補う狙いという。
キャンプ用品のリユース
千葉の旗艦店で開始
アルペンが運営する柏市のアウトドア店
同社ではアウトドアを専門とする店舗を国内に15店持つ中で、「アルペンアウトドアーズフラッグシップストア柏店」は2300坪を誇り、キャンプ用品を最も豊富に扱う。買取りのみ7月から始めており、「購入して2~3年程度と見られる、比較的新しいテントなどが多くお持ち込みされている」(スポーツマーケティング部スポーツ・アウトドアマーケティングGチーフ 廣瀬直也氏)。
第522号(2021/10/25発行)3面