ソフマップ、山形県最上町と連携し再生PCを地域住民に寄贈
2021年11月13日
ビックカメラグループのソフマップ(東京都千代田区)は10月末、山形県最上町と連携し、町役場の未処分PCを再生し、地域住民に寄贈する実証実験を行った。今後の利用 サポートも行う。
自治体とPCリユースで連携
山形県最上町で実証実験
リユースPC寄贈式で最上町長の髙橋重美氏にPCを渡す中阿地信介社長
ソフマップはITAD事業を法人向けに実施している。同社が6月にブランコジャパンと協業して行ったウェブセミナーをきっかけに、最上町での実証実験が決まった。オンサイトで160台のPCをデータ消去し、うち47台のPCをリユース。その際、SSD換装、ウィンドウズ10とオフィスソフトのインストールを実施した。その他、性能が低く実用に難があるPCは同社が再資源化する。
第523号(2021/11/10発行)6面