これまで、SEOに強いリユースショップのホームページをどう作るべきかについて解説してきました。実際、上場リユース企業のホームページ(以下:HP)でもそのようなサイト構成になっていないところがほとんどです。逆に言えば、中小企業でもしっかり作り込めばWebで集客のシェアを取っていくことは可能です。理想的な構築と、定期的なコンテンツの追加ができている場合、次はそのアクセスをきっちりと成果に結びつけましょう。
まず、HPからの問い合わせを増やす上でページ作りとして意識していきたいのは「信頼感」です。昨今同じようなHPが増えてきています。そんな中で自社のHPを信頼していただき、問い合わせしてもらうためには「差別化」が必要です。差別化の要素はいくつかありますが、まずはHPの全面に「人」をきちんと出すことです。トップページにスタッフの顔が出ているだけで離脱率が下がるという事例もあります。
どんな人がやっているか、どんな想いでやっているかを丁寧に語るページを作りましょう。そして、実際のお客様の声を紹介するページのような信頼性や権威性をアピールするコンテンツも有効です。実際に紙で書いてもらったユーザーのアンケートを画像データでアップロードしているHPもありますが、そのページを見た人のCV率は高い傾向でした。
CVボタンの数・配置で問い合わせ増につながる
ReCORE HPヒートマップ
第523号(2021/11/10発行)13面