バイク王、電動モビリティのECショップ開始
2022年03月21日
中古バイクの買取・販売を行うバイク王&カンパニー(東京都港区)は3月、子会社のバイク王ダイレクトにて電動モビリティのECショップ「e-bike」を開始した。すでに販売開始している電動アシスト自転車は、他社で取り扱いが多いいわゆる「電動ママチャリ」ではなく、普段からアクティブに外で活動するような人をターゲットにした、より趣味性が高いものだ。現在は7車種をラインナップしている。
電動アシスト自転車の取扱い
子会社運営ECサイトで
サイトのイメージ画像
購入した商品は、組み立てが完了した状態で自宅まで配送、または店頭で受け取ることができる。日頃からバイク王が利用しているオートバイのネットワークがあり、通常より配送コストを抑えることができるという。アフターサービスを全国の店舗で提供しており、安心面も兼ね備えている。
本ショップを始めた経緯には、バイク以外の分野での成長性を見出す目的とカーボンニュートラルへの貢献がある。「日頃からバイクに乗ることを楽しむ顧客に対し、新たな感動体験を提供したい」と経営戦略部門執行役員の薄井祐二氏は話す。
今後は、現在販売している電動アシスト自転車に加え、電動スクーターやキックボードなど、ラインナップを強化していく予定だ。
第532号(2022/3/25発行)3面