BOAオークション、骨董市初競りに200人

検索

BOAオークション、骨董市初競りに200人

2022年04月06日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

美術・骨董品を競るビーオーエー(BOA)オークションが東京・蒲田に発足した。3月30日に大田区産業プラザPiOで初競りが催され、のべ185人が集い、出来高7400万円を上げた。同オークションは、北山アート(東京都世田谷区)の藤生洋社長ら、美術・骨董業の経営者7人が立ち上げた。藤生氏が代表を務める形で新会社を設立。オークションの会主は目代二郎氏が務める。

のべ185人が参加したのべ185人が参加した

蒲田に発足、出来高7千万

この日は絵画や道具が1500点ほど出品された。「7人それぞれに得意のカテゴリーがあり、美術・骨董であれば全般取り扱っている。贋作が流通してしまうなど不透明な骨董市もあるが、皆で商品を見極めてクリアーな会にしていきたい」(藤生氏)。大手リユースショップや買取専門事業者からの出品が多いのも特徴という。直接個人から買い取った初荷を集約させることで、「鮮度を高くしていきたい」(同氏)。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

第533号(2022/4/10発行)15面

Page top
閉じる