港横浜美術交換会、海外の幅広い商材に強み

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港横浜美術交換会、海外の幅広い商材に強み

2022年06月03日

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古物市場データ

2009年6月に地新(神奈川県横浜市)の運営でスタートした港横浜美術交換会は、毎月19日に開催されている骨董・古美術を扱う市場だ。今年1月まで関内で開催されていたが、2月から新横浜に会場を移し、スペースも3倍にして再スタートを切った。強みは日本はもとより、中国や西洋の美術品や工芸品など幅広い商材を扱っていること。会員は約300名で、毎回100名程度の参加者がいる。静岡、名古屋、京都、大阪など全国から参加者が集まるのが特徴だ。新横浜に会場を移してから、関東以外の参加者が増えた。

立地の良さで全国から参加

4月19日の競りの様子4月19日の競りの様子。中央が稲垣良介会主。若い参加者が場を盛り上げていた

同市場には毎回1000点弱が出品される。開催前日の18日までに搬入してもらい、スタッフが高く売れるようなセッティングを行っている。18日には下見も出来る。

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第536号(2022/5/25発行)17面

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