日本もったいない食品センターが大阪府と連携、クラファン通じて食料支援

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日本もったいない食品センターが大阪府と連携、クラファン通じて食料支援

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フードロス解消に取り組むNPOの日本もったいない食品センター(大阪府摂津市)が、自治体との連携によって効率的に食料支援ができるモデルづくりに力を入れている。このほど、大阪府と連携してクラウドファンディングを始めた。調達資金を元手に、余った食品の買取りや、府内の全市区町村に向けた活動周知の強化を行う。こうした事例を増やし、他の自治体からの理解や応援も得ながら、同団体が本部運営するフードロス削減ショップ「ecoeat(エコイート)」の他地域展開につなげる。

クラウドファンディングサイト「READY FOR」から、コロナ禍で増えた困窮家庭に向けて食料支援を行うプログラムを立ち上げている

クラウドファンディングサイト「READY FOR」から、コロナ禍で増えた困窮家庭に向けて食料支援を行うプログラムを立ち上げた

令和4年度における府が支援するNPO活動の1つに、同団体事業が採択されている。この動きから、府と同団体、また民間の資金提供者である村上財団(東京都渋谷区)による協働の下で、事業費用をクラファンで集め、また調達資金額に対して同額を村上財団が寄付する取組みが始まっている。現在クラファンサイト「READY FOR」から、コロナ禍で増えた困窮家庭に向けて食料支援を行うプログラムを立ち上げている。目標金額は250万円で、募集期間は6月30日まで。村上財団からの寄付も合わせて、最大500万円の資金調達となる。

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