【海外中古市場データ】ミャンマー、パキスタンの通貨安が影響

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【海外中古市場データ】ミャンマー、パキスタンの通貨安が影響

2022年09月03日

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海外中古市場データ(日本→海外)2022.7.1〜7.31

中古業界でも高まる海外市場への注目。その実態を探るために、中古輸出最大手企業の売上げや販売個数を定点で追う。

浜屋 電気製品・その他

電気製品 その他製品
輸出総額 2億3035万円 1億2695万円
輸出総数 108,207個 438,142個
■販売額推移(2021年8月〜2022年7月)
販売額推移(2021年8月〜2022年7月)

■コメント

●全体/現在、ミャンマーの通貨(チャット)が下落しており、円に対して通貨安の状態になっている。そのため現地での価格が割高になっている(浜屋はすべて円建てで決済のため)。このところ、ミャンマーからの需要は高かったが、これを機に需要は停滞している懸念が出ている。

中東でも、パキスタンの通貨(ルピー)も同じ状況で、通貨安が続いていることから、浜屋からの円建て販売価格を値下げした。販売価格を下げないと、現地の客が買い続けられない状況になる模様。

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第542号(2022/8/25発行)7面

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