棚卸や、EC商品のピッキングなどを効率化できる「RFID」。商品に装着されたICタグの情報を、電波を用い非接触で読み取る技術のことだ。こうした商品管理の効率化に加え、盗難防止にも役立つRFIDソリューションが、チェックポイントジャパン（東京都港区）が提供する「Seed ID（シードアイディー）」だ。リユースのアパレル店やブランド店でも導入されているという。
Seed ID
（チェックポイントジャパン）
（チェックポイントジャパン）
店舗の「盗難防止」にも
リーダーで一括読取、3000点の棚卸が15分
チェックポイントは世界最大級のラベル会社CCL（カナダ）の事業部門の1つとして、RFIDシステムを提供。チェックポイントジャパンが日本での導入を支援している。日本の事業者が使いやすいよう、チェックポイントジャパンでは独自に「Seed ID」というソフトウェアを開発し提供している。
Seed IDの機能は主に4つだ。
第546号(2022/10/25発行)16面
