イオシス、中古スマホのリファビッシュ

検索

イオシス、中古スマホのリファビッシュ

2023年03月01日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

中古スマホを扱うイオシス(大阪府大阪市)では、物流センターを2ヶ所設けて中古スマホのリファビッシュを行う。メインは東京都江東区にあるリファビッシュセンターだ。月間3万5000点から4万点の端末の商品化を、センター到着から店舗配送まで約1週間で行っている。

センターへ集約で月間約4万点

イオシス 検品スペースの様子。自社ツールを使用して行う検品スペースの様子。自社ツールを使用して行う

リファビッシュセンターでは、店舗買取品や宅配買取品の査定、ネット販売品など配送や査定に係る全ての業務を集約している。リファビッシュセンター吉田晴彦所長は「店頭で査定や商品登録を行うとスタッフに高い専門性が求められ、接客など運営に支障をきたしてしまう。そのため、センターで一括管理することで、効率的な運営を行っている」と話す。

今回はエンドユーザーがイオシス社のWebサイト経由で買取りを申し込む「宅配買取」について紹介する。

宅配買取で預かった商品の流れは、主に検品→査定→データ消去→商品化の順に行われる。それぞれ選任のスタッフを配置することで専門性を持たせていること、また自社ツールを導入することで作業の効率化を図る。検品の作業時間はiOS端末であれば、1台あたり5分ほど。多様性のあるAndroid端末の場合は、機種により検品項目が変わる。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

第554号(2023/02/25発行)19面

Page top
閉じる