総合リユースのアシスト(神奈川県横浜市)が、一昨年から注力する小売業に対する下取り支援事業により成長している。売上高は3年前の5倍、20億円に。家電量販店のノジマとの提携を皮切りに提携先を広げている。成長の秘訣を西川心二社長に聞いた。
小売業の下取り支援で成長
家電量販店ノジマと提携
リユースの選択肢を提供
アシスト
西川 心二社長
売上高3年で5倍の20億円に
── 下取り品の査定額がネットで調べられる「下取りチェッカー」を開始し、これを利用する小売店との連携が軌道に乗っているようですね。
西川 はい。3年前から下取りを始めて、BtoBの商流をこの3年間ずっと構築してきました。売上高は3年前の約5倍、税込みで約20億円になりました。
── 改めて「下取りチェッカー」とはどんなサービスになりますか。
第559号(2023/05/10発行)9面