グラムス、物流代行を開始　ささげと一括対応も

EC事業者向けに業務効率化ツールを提供するグラムス（大阪府堺市）は、8月「物流代行サービス」の提供を始めた。同社は商品画像の自動加工システム「ZenFotomatic（ゼンフォトマティック）」を開発し、2019年からささげ業務の代行を展開してきた。今後はささげが完了した商品の保管と配送も担い、ワンストップで対応できることを強みに両サービスの拡大を図る。

出荷だけではなく、在庫管理や棚卸しなどあらゆる物流業務を代行

大型家具や家電も対応

EC事業者はシステム上で同社に出荷指示を行うだけで、同社が提携する物流倉庫が出荷作業を代行する。費用はWMSのシステム利用料が月額2万5000円、保管料を1坪あたり4000円と設定した。またエンドユーザーへの配送料が別途発生する。

第567号(2023/09/10発行)7面