新年明けましておめでとうございます。今回は「2024年リユース業界における時流予測」について紹介します。5つのKWで2024年を考えていきたいと思います。
ビチアモーレの活用例
(1)買取先行状況を打開する販売力強化
多くの企業が、買取◎、販売○~△、キャッシュフロー△、人手×(不足)という状況かと思います。リユースの波が来ている中で、買取先行で在庫が増え、人手不足で売場やECへの品出しが滞るケースが多いように感じます。在庫増に合わせて鮮度管理のルールの見直し、および実行を徹底しましょう。買取品の品出しは、タイミーなどのスポットワーカーの活用で出品人員を確保したいところです。また、ささげ代行サービスや内職ワーカーなどを使い、写真撮影・文章作成・価格決定など、EC出品の一部業務を外注化するのも有効です。自社で出しきれない低単価品は、出品代行を使って現金化してしまうのも手です。
第575号(2024/01/10発行)16面