家電メーカー大手のパナソニック(大阪府門真市)が、中古家電の取り扱いを始め注目を集めている。初期不良品やレンタルアップ品を回収し、提供していく「Panasonic Factory Refresh(パナソニック・ファクトリー・リフレッシュ)(以下:PFR)」だ。新品同様に再生するという、高品質にこだわる新事業について詳しく聞いた。
初期不良品やレンタルアップ品を再生
商材を10種類に拡大
洗濯機は出品後すぐに売れるほど人気だ
パナソニックで取り扱うリユース商材は「リファービッシュ品」として、2つずつ提供と仕入れ方法を設けている。
提供方法の1つが、同社が運営する「定額利用サービス(サブスクリプション)」。2020年から開始した、月額固定で同社の家電が使い放題となるサービスだ。公式EC「Panasonic Store Plus(パナソニック ストア プラス)」内にある定額利用サービスのページから、申し込みができる。
第583号(2024/05/10発行)12面