読者の声を紹介するこのコーナー。
異なる業態の代表や責任者からコメントをいただきました。
テーマ:インバウンドの現状と対応
京
都市中京区寺町で民藝や普段使いできる骨董、朝鮮工芸などを取り扱っています。この1、2年、インバウンドのお客様は完全に戻ってきています。うちは5人くらいしか入れない小さな店ですが、お客様の半分は外国人の方で、色々な国籍の方がいらしてくださいます。
うちは民藝作家に力を入れているので、特に日本の民藝で有名な河井寬次郎や濱田庄司の作品を見たい方が多いですね。河井と濱田の二人はアメリカやイギリスで個展をやっていたので、愛好家もいますから。英語圏の方なら片言の英語で、英語圏以外の方とはスマホアプリの翻訳機能を使って対応しています。
第585号(2024/06/10発行)31面