アールズ光陽 カメラの買取件数増加傾向
2024年08月17日
R&S(東京都武蔵野市)が運営するカメラ買取専門店のアールズ光陽は、昨年の10月オープン以降集客が好調だ。2022年に廃業したカメラ買取専門業態を運営していた光陽商事のベテランスタッフ3人が運営する店舗で、60~70代の年配層を取り込んでいる。
9月からは古物市場主催へ
光陽商事時代のお客も多く訪れる
光陽商事は2022年10月に3億4000万円の負債を抱えて廃業。そんな中、光陽商事の元社長で現在R&Sのジェネラルマネージャーの西野光一氏は、以前から親交のあったR&Sの五味龍太郎社長に声を掛けられ、カメラ買取事業としてアールズ光陽の運営を任された。
店舗の集客は順調だ。「事前に周知せず、廃業してお客や取引先には迷惑をかけてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、光陽商事の時のお客の8割が戻ってきてくれた。本当に感謝している」と西野氏は言う。
第589号(2024/08/10発行)4面