"ヒマ"・"アポ"と送るだけで予約可能
システム開発などを行うインジャス(東京都港区)が、LINEに特化したマーケティングツールを次々リリースしている。小売店で使える便利な機能が多数完備されている。
「LINEは現在確固たるコミュニケーションツールになりました。それは個人同士に関わらず、ビジネス面でもです。特に小売りでは顧客のラインアカウントを入手し、マーケティングに活かせるんです」と鹿山瞬代表は話す。
同社では小売り店を中心とした、LINEのマーケティングツールを複数リリースしている。翻訳機能や、自動予約ができるもの、在庫管理ができるものまでさまざまだ。
また同社は、経済産業省のIT導入支援事業者に選ばれており、利用者は最大100万円の補助金を受けることができる。
「特に小売りは人員も足りず、システムに頼らざるを得ないところがある。可能なところはシステマチックにし、少しでも業務の効率化を図ってほしい」(鹿山代表)
410号(2017/02/25発行)9面