ワールドカメラオークション、カメラ市、顔ぶれ多彩に
2017年11月01日
カメラ・レンズ専門の古物市で、1回出来高が約800万円の「WCA(ワールドカメラオークション)」の顔ぶれが多様化している。運営はPrecious(東京都豊島区)。
中国の小売店など参加
ユーチューブでの紹介動画。定期的に制作したいと話す
昨年1月にスタートした同オークションは当初、カメラ店の買い手が中心だった。最近ではリユース大手や中国バイヤーの参加が目立ち始めた。
特に中国系バイヤーは登録会員数60社強の内、約2割を占めるようになった。10月の競りでは「中国でカメラ店を構える方が通訳を連れて参加するなど、購買意欲の高さを感じました」(谷川英彌氏)。
426号(2017/10/25発行)7面