人が集まるところには必ず理由がある。どんな工夫を凝らしているのか。今回は総合リユースの2店をレポートする。
購入したい意欲高める
思わず使用してみたくなる輝き
ANTIQUES TEA―TIME(東京都目黒区)では、店内と棚の灯りにハロゲン電球を取り入れている。銀製品がキラキラと輝いて見える為、商品の見栄えが良いからだ。また、白色電球や蛍光灯も試した所「銀製品の表面がくすんで見える為、ハロゲン電球で落ち着いた」と工藤光敏代表は語る。
店内の照明にもハロゲン電球とハロゲンLEDを使用している。ハロゲンは通常の蛍光灯と異なり、太陽光やろうそくの様なあたたかみのある光を出す事が特徴。同店が使用しているハロゲン電球は1000~3000円程。ハロゲンLEDは1000~1万円程。通常の一般的な電球からLEDに変えることで、電気料金も2分の1に抑える事ができた。
東急東横線学芸大学駅下車徒歩2分
同店は「使えるアンティーク」がモットー。オブジェ目的の購入でも直ぐに使用したくなる様にピカピカにする。ヘコミもくすみも徹底的に直す。年2回、東京ドームと東京プリンスホテルの即売会に出店している。
ANTIQUES TEA―TIME 工藤光敏代表
432号(2018/01/25発行)16面