YBA横浜ブランドオークション 《古物市場情報》おもてなし満載のブランド古物市

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YBA横浜ブランドオークション 《古物市場情報》おもてなし満載のブランド古物市

2018年09月19日

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YBA横浜ブランドオークション

会場 神奈川県横浜市中区曙町2-19-1 曙町新井ビル8F

開催日 毎月3・21日

時間 10:00~終わりまで

タイプ ブランド古物市(平場)

14写真上.JPG▲バッグを競る様子。複数の参加者が声を挙げる

おもてなし満載のブランド古物市 
バッグ中心に1500点

朝9時30分。受付を終えた参加バイヤーが続々と入場する中、会場入口ではまず "ウェルカムボード"が出迎える。「朝早くからご苦労様です」と表記したボードの側では、朝ごはん用のおにぎりやパンを無料提供している。


横浜にあるブランドバッグの買取販売会社で、YBA横浜ブランドオークションに出入りし約3年と言うバイヤーの1人は、「この市場には、他にはないホスピタリティがたくさん」と満足気に語る。

無料ドリンクコーナー、スマホ充電コーナーの設置や、競りの最中に飴玉を提供するなど 、随所におもてなしを提供している。「自分が他所の市場に参加した際に感じた、"コレあったらいいな"を当市場で取り入れています」(オークション事務局 執行役員 藤井剛氏)。


競りは10時より開始。ブランドバッグを中心に1回で1500~1800点を競っていく出来高は5000万円程度。「売り」のみ参加する遠方の業者を除くと 1回に50社以上の企業が集う 。新規のバイヤーも毎回数社参加し、現在会員数は500社を超える。「初めての人にも気軽に参加・相談してほしい。符丁でも実数でも、振り手である私がしっかりと変換し進行していきます」(藤井氏)

シャネル、グッチなどヴィンテージ品増える

ヴィトンを筆頭に高級ブランドが集まる中、ここ数ヶ月で出品数が2倍程度伸びているのがヴィン テージ品。シャネルなら1980~90年代、グッチやセリーヌなら1970~80年代といった商品だ。参加者の1人によれば、「ブランド業界では今 、リバイバル品の生産が旺盛。ヴィンテージの復刻版が増えてきたことで、もともとのヴィンテージ品の価値が跳ね上がり、以前より桁違いで高価落札されている」と言う。

14写真下.JPG14写真中.JPG▲ウェルカムボード(上)と出品商品の山(下)

出 来 高(1回) 5000万円程度

出 品 点 数(1回) 1500~1800点程度(ブランドバッグ・小物が8割、その他時計やジュエリーなど2割程度)

参 加 者 数(1回) 50社程度
登 録会 員 数 500社超

入会金:2万円
年会費:なし
参加費:3000円(食事、軽食あり)

第447号(2018/09/10発行)11面

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