《全国ダーツの旅☆神奈川県》サンセット、世界的コレクターとの出会いは10代のミニカー交換

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《全国ダーツの旅☆神奈川県》サンセット、世界的コレクターとの出会いは10代のミニカー交換

2019年01月09日

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リサイクル通信 全国ダーツの旅

~神奈川県 編~

ダーツの矢がささったエリアのリサイクルショップに取材するコーナー

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▲「ワンダーランドマーケット」は12月16日で開催102回目を迎える


お客で親友の世界的コレクター
出会いは10代のミニカー交換

サンセット(神奈川県横浜市)は、元町にある日本を代表するアンティークトーイショップだ。宇野規久男代表は「なんでも鑑定団」に出演するミニカーの鑑定士として知られている。そんな宇野代表には、40年以上も交流があるお客のH氏がいる。

宇野代表がH氏と知り合ったのは中学生時代、デパートで外国製のミニカーを買い始めた頃だった。車雑誌でミニカーを交換してくれる人を探している と、手紙をくれたのが名古屋在住のH氏だった。同じ年頃だったが資産家の息子で、既に200台以上のミニカーを持っていた。29歳で宇野代表が横浜元町に店をオープンすると、ミニカー愛好家クラブの中部支部長をしていたH氏も駆けつけてくれた。そして2年後にオークションイベント「ワンダーランドマーケット」がスタートすると参加してくれるようになった。

H氏は敷地内の蔵をコレクションルームに改造し、3万台以上といわれるミニカーを展示している。実車のフェラーリも10台程度所有しており、愛好家として世界でも有名だ。「H氏は別格として、店を始めたときにコレクションを始めた人でも、今では日本有数のコレクターになっている人がいるんですよ。そういうお客様に支えられて今があるわけで、本当に人に恵まれた人生だと感謝しています」(宇野代表)


19-p3.jpg▲宇野規久男代表

第454号(2018/12/25発行)19面

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