LISUTO、AI識別で作業効率アップ

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LISUTO、AI識別で作業効率アップ

2019年02月25日

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▲AIタッガーで楽天出品時のタグ付けを自動化

楽天商品のタグ付け自動化
AI識別で作業効率アップ

国内外の複数ECモールで一括出品・在庫連動できる「LISUTO!」を提供するLISUTO(東京都港区)が、楽天出品時のタグ付けをAIが識別し自動化できるサービスを1月にリリースした。タグ付け不十分で販売機会を逃していた業者に訴求する。楽天市場では商品を出品する際の「タグ」付けを業者に推奨している。タグ、モール上で絞り込み検索された際に商品表示させために登録が必須のID情報。例えばカメラにはメーカー、有効画素数、重量に関するものがある。タグが未登録だと、絞り込み検索をしても表示されない。

「PCから大量に商品を閲覧するのは容易だが、スマホは画面表示できる商品件数に限りがある。スマホユーザーが絞り込み検索することは必至で、タグ登録はCV直結に重要」(営業担当 菊地正樹氏)タグの効果を発揮するのが「1商品平均6個のタグ付け」(同氏)で、「1商品のタグ付け完了に6分かかるる」(同氏)と考える。

そこで同社は「AIタッガー」の名称でタグ付け自動サービスを提供した。モール上から商品CSVデータをダウンロードし、AIタッガーにアップするとタグ登録されたCSVが生成。それをDLしモール上にアップすると完了する。「現在はファッション、カメラ、ヘッドホンに対応済み。今後、対応カテゴリを拡充していく」(同氏)

第458号(2019/02/25発行)1面

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