【経営者インタビュー】令和時代を担うリユースの旗手たち part3
2019年05月10日
40歳以下のリユース業界若手経営者に、新時代に向けての取り組みや抱負を語ってもらった。
接客業以上の接客
野球用品リユース「ピンチヒッター買取」
▲PINCH HITTER JAPAN 吉岡 拓哉 社長(31)
野球用品に特化したサービスを多数展開しております。いずれのサービスもインターネット上での非対面でのお取引となります。「接客業以上の接客」を提供できるよう人材育成に力を入れてまいります。サービスの質×安心=顧客満足と考え、新たなサービスにも挑戦していきたいと思います。
ヒカカク!の地方CM開始
買取価格比較サイト「ヒカカク!」
▲ジラフ 麻生 輝明 社長(26)
月間利用者数が250万人超の買取価格比較サイト「ヒカカク!」の地方CM開始とオフィシャルタレントの選出、LINE@ベースでの一括見積もり依頼増加、サービス内部での一括見積返信と取引フローの分析・改善、トレカのフリマアプリ「magi」、家電フリマアプリ「スママ」の立ち上げに取り組んでいきます。
概念を覆す新しい市場作りたい
中古携帯「携帯市場」
▲携帯市場 粟津 浜一 社長(39)
モノを買う、売るがリユースビジネスの本質ですが、二次流通市場だけが持つ強みを生かして、今までの概念を覆すような全く新しい市場を作りたい。令和元年、携帯市場は、この命題にチャレンジします。
他社の買取集客支援
ブランドリユース「ブランドゥール」
▲オシャレボ 若山 知宏 社長(39)
他社の買取集客の支援事業を行います。10年以上、ブランド品・洋服の宅配買取サイトを運営してきました。そのノウハウを使い、買取サイト作成、買取受付、査定支援システムの提供、ネット買取・販売のコンサルティングなどを行い、リユース業界のさらなる発展に貢献します。
何度もリピートしたくなるサービスを
古本買取・寄付「VALUE BOOKS」
▲バリューブックス 中村 大樹 社長(36)
平成から令和へ、時代の空気感が変わっていく中で、これまで積み重ねてきた買取・販売事業を見つめ直し、原点である「本」により特化していきたいと思っています。本を大切にする人たちへフォーカスし、何度もリピートしたくなるようなサービスの提供を目指します。
第463号(2019/05/10発行)1面