【意識調査】ゲオホールディングス、何をいつ「断捨離」するか調査
2019年05月24日
ゲオホールディングス(愛知県名古屋市)は、ゲオアプリの会員7593人を対象に「断捨離に関するアンケート」を2月に実施した。今では不用品の片付けとして定着した「断捨離」だが、アンケート結果から、人々が断捨離したいものやそのタイミングなどの事情が見えてきた。
何をいつ「断捨離」する?
手放すもの1位は衣料品・服飾品
まず、断捨離を試みたことがあるかを聞くと「はい」が59.4%となり約6割の人が試みたことが分かった。
次に断捨離の理由については、1位が「物が多いから、増えたから」(60.4%)で2位の「気分転換・心機一転したいから」(27.8%)に大差をつける結果となった。
また、断捨離のタイミングについて聞くと「物が増えた時」(35.5%)が1位で、次いで「気が向いた時」(34.9%)が2位、「大掃除」(27.0%)が3位となった。中には、「お金が必要になったとき」という回答もあった。
何を断捨離するかについては、1位「衣料品・服飾品」(62.9%)が圧倒的に多く、次いで「本・マンガ・雑誌」(35.7%)が2位、「おもちゃ・ぬいぐるみ」(22.1%)が3位となった。
また、断捨離したものをどうするかを聞くと、「捨てる」(49.6%)が1位で、「リユース・リサイクルショップに売る」(46.1%)が2位、その他に「フリマやネットアプリに出品」(12.4%)などの回答があった。
それでは断捨離した物を売る(出品する)場合に何を重視するかを聞くと、1位は「価格」、2位が「手軽さ」、3位が「即金性」という結果となった。
アンケート結果から、6割の人が物が増えた時に主に衣料品や装飾品を断捨離していることが分かった。
第463号(2019/05/10発行)16面