ケント、家具修理に新たな需要
2016年01月10日
大手企業からも依頼
アンティーク家具の卸・修理をするケント(東京都目黒区)が、企業からの修理請負業で業績を伸ばしている。大手家具販売店や大手アパレル企業のファニチャー部門が顧客だ。部門売り上げは前期比150%、全体では110%で推移していると言う。
同社で取扱うアンティーク家具
同社では、他社が北欧などから買い付けた家具を修理し、再商品化する。本田氏いわく、2~3年前から、リユースの一環でアンティーク家具に力を入れる企業が増加している。
「家具修理士は専門性も高く、育てるのに時間を要します。当社の人材は即戦力となるのです」(本田氏)
ケント
本田泰基
チーフアドミニストレーター
383号(2016/01/10発行) 7面