RKグローバルオークション、9周年大会を開催「出来高19億円」

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RKグローバルオークション、9周年大会を開催「出来高19億円」

2019年11月26日

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ブランド古物大会のRKグローバルオークション(神奈川県横浜市)が11月15〜17日に9周年大会を開催した。3日間で延べ167社が集い、出来高は19億円(税込み)となった。ブランド市場が乱立する中、トップクラスの出来高だ。

9周年大会9周年大会の様子

出品点数は、バッグ471箱(1箱約10点)、ブランドジュエリー267箱、ノンブランドジュエリー200箱、時計401箱。記念大会ということもあり、平常時では見られない逸品の出品が目立った。落札率は全体でも90%を超えた、中でも時計は94%と非常に高い値となり、出来高を押し上げた。「後交渉や再交渉をスタッフが粘り強く行った結果」(齋藤清本部長)

同オークションでは、「相場検索ドットコム」の名称で落札相場の検索サービスを提供しており、これをきっかけとして会員数が増加。現在は900社の会員を抱える。今月末からはオークネットと連携し、ネット古物市も開始する。「既に数十社から申込みがあり、予想以上の反応」(同氏)と話す。

第476号(2019/11/25発行)2面

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