Piic、シェアエコを通じカメラ人口の拡大を目指す
2020年08月11日
プロ向けカメラのシェアリング
休眠機材の掘り起こし狙う
現在十数台のボディやレンズが利用できる
今年4月設立のベンチャー、Piic(読み:ピーク、東京都品川区)が6月末からカメラのCtoBtoCシェアリングサービスを開始した。プロが利用するカメラのシェアリングを行い、休眠機材活用と、カメラ人口拡大を目指す。
同サービスは委託方式を取る。まず貸し手は、ピークに遊休状態のカメラを預ける。同社に到着後、サイトにカメラボディやレンズが掲載され、借り手が見つかった場合は同社が発送を行う。返却後のメンテナンスや管理も引き受ける。料金体系は3泊4日から借りられるデイリープランと月額制のマンスリープランに分かれており、例えばデイリーであれば、定価20万円程度のカメラ本体を1日2500円程度で利用できる。故障した場合の免責も一部用意する。
第493号(2020/8/10発行)6面