携帯市場、AIでスマホのバッテリー劣化を診断・予測
2020年08月21日
スマホのバッテリー劣化を診断
来年1月にサービス化
バッテリー劣化の診断・予測アプリを開発していく(写真はイメージ)
携帯市場(東京都千代田区)が、スマホのバッテリー劣化をAIで診断・予測できるサービスを立ち上げるため、電気通信大学と実証実験を始めた。来年1月のリリースを目指す。端末の買替えを検討するユーザーにとって、バッテリー状況が良好なうちに手放すことができれば、高価買取につながりメリットがある。中古端末の流通促進を図る。
まずは、iPhoneを限定としてアプリケーションの開発を進めている。アンケート調査やモニター会員からスマホの利用状況を集め、似たような行動パターンを1つのクラスタにまとめていく。年内までに1000のクラスタの生成を目指す。
第494号(2020/8/25発行)5面