エキテン、マイナポイント事業開始を受けリ店のキャッシュレス導入65%
2020年09月07日
リ店のキャッシュレス導入65%
「コロナ感染防止策」に
店舗の口コミ・ランキングサイト「エキテン」を運営するデザインワン・ジャパン(東京都新宿区)は8月、政府によるマイナポイント事業の開始を受け、中小事業者におけるキャッシュレス決済の運用実態を調査した。リユースジャンルでは回答のあった83店舗のうち、約65%がクレジットカードや電子マネー、QRコード決済を導入していることがわかった。これによる利点に、「新型コロナウイルスの感染防止策」との回答が最多だった。
キャッシュレス決済を「導入している」が65.1%(54店)、「導入していない」が34.9%(29店)だった。キャッシュレス決済を導入して良かった点に、14店が「新型コロナウイルスの感染防止策となった」と回答した。ほかにも、「現金管理に係る手間が省けた(人件費が削減できた)」に13店、「売上が増加した」に11店がキャッシュレス導入の良かった点に挙げている。
第495号(2020/9/10発行)2面